12月号のご案内
1.日本人とは長いお付き合い たくあんとだいこん
風が冷たくなり、だいこんがおいしい季節になりました。今はめっきり少なくなりましたが、全国の産地では、漬物に使うだいこんを天日干しする風景が見られたものでした。だいこんの漬物といって多くの方が思い浮かべるのは、「たくあん」ではないでしょうか? 今回は、たくあんやだいこんの雑学をご紹介します。
たくあんには、山形県の僧侶の沢庵和尚が関わっているようです。しかし、どのように関わっていたかは諸説あるようです。「和尚が考案した」「関西で食べられていた漬物を和尚が江戸に広めた」「和尚が徳川家光に供した〔たくわえ漬〕を家光がたくあんと命名した」などなど。どうやら沢庵和尚が、その後の和食文化に大きく貢献したといえそうですね。
蕎麦屋や和食店でよく出されるたくあん。小皿に並べられた枚数には意味があったことをご存じでしたか? ふた切れが多いのは関東地方。というのも「三切れは身切れ(切腹)に繋がる」ということで、江戸では嫌われたのだそうです。一方、関西では三宝(仏・法・僧)に繋がって縁起が良いとして、三切れが好まれたのだそうです。
さて、野菜としてのだいこんを見てみると、古代エジプトでは、ピラミッドをつくっていた人の食事として、にんにくや玉ねぎのほか、だいこんも食べられていたようです。またヨーロッパでは、だいこんは野菜というよりも薬草として珍重され、農民は栽培を義務付けられたといわれています。
日本でだいこんが栽培され始めたのは1200年以上も前のこと。だいこんは長い間、私たちの暮らしに深く関わってきました。それは「大根蒔く」「大根引く」「大根干す」など、さまざまな季節の季語となっていることからも、うかがい知ることができます。栄養も豊富で、ごはんとの相性も抜群!この季節はだいこんやたくあんに、あらためて注目してみませんか?
2.体をいたわる上手なアルコール飲料との付き合い方
体をいたわる上手なアルコール飲料との付き合い方
適度なアルコール飲料の摂取は、気分転換やストレス解消、血行促進などに効果があるといわれていますが、摂り過ぎは体に悪影響を及ぼします。今回は、上手なアルコール飲料との付き合い方を考えてみましょう。
アルコール飲料を摂取した時、体の中では何が起こっている?
アルコール飲料を摂取すると、約20%が胃から、約80%が小腸から吸収されて血液によって全身に行き渡ります。脳に到達したアルコールが神経細胞を麻痺させ、「酔った」状態になります。また、肝臓ではアルコールの分解作業が行われます。一度で分解されなかったアルコールは、再び体内を巡って肝臓に戻り再処理されます。
二日酔いとは?
肝臓の処理能力を超えると、二日酔いになります。日本酒1合を完全に代謝するのには約3時間で、この間、肝臓はフル稼働。飲み過ぎは肝臓に大きな負担となります。
肝臓や胃腸に負担をかけない飲み方
空腹では飲まない!
食後の場合に比べ空腹の場合は、アルコール吸収速度が約3分の1となり、酔いのまわりが早くなります。食事といっしょに摂ることで、胃の中の粘膜が守られ、アルコール吸収を遅らせることができます。ちなみに、チーズなどの乳製品には胃腸の粘膜を保護する働きがあります。
時々、水やノンアルコール飲料を!
飲めば飲むほど速度が上がりがちですが、それに従って肝臓や胃腸への負担が高まります。水やノンアルコール飲料などで薄めながら、ゆっくり楽しむことが大切です。
好ましい食べ物
①野菜/アルコールによって失われやすい、ビタミンやミネラルを補給することができます。
②ごま/ごまに多く含まれる成分にはアルコール分解を促進させる働きがあるといわれています。ごま和えやごま油を使った料理がおすすめです。
③タウリン、クルクミンの多い食品/カキやシジミ、ホタテなどの魚介類に多く含まれるタウリン、カレー粉やウコン茶などに含まれるクルクミンには、肝機能を高める働きがあると いわれています。
入浴や運動時には注意を
ほろ酔い加減での入浴、運動で汗をかいた後の一杯など、入浴や運動の前後にアルコールを摂取することは、心臓への負担が増えたり、血圧が急激に上昇したりします。体に大きな負担をかける可能性が大きくなるので、控えたほうがよいでしょう。
適量を守って楽しく付き合いましょう
「適量」には個人差があるので、一概にはいえませんが、厚生労働省が推進する「健康日本21」では、「節度ある適度な飲酒」は1日平均純アルコールにして約20g程度であるとされています。お酒に弱い方や女性、高齢者の方はさらに少ない量を目安にしましょう。
このほか、週に2日ほどの休肝日も大切です。適量を守ってアルコール飲料と上手に付き合っていきましょう。
3.いよいよ師走、2021年もあと僅かですね!
1年を締めくくる月、12月。仕事納め、年越しの準備と何かと慌ただしい時期ですね。やるべきことがたくさんありますが、年内に済ませておきたいことNo.1は大掃除です。今年は似合わなくなった洋服をたくさん処分しました。
体型やライフスタイル、キャリアが変化するにつれ、服装が変わっていくように中身にも変化は生じます。
人生経験が豊富になり、精神的に余裕ができるなど良いこともありますが、「なんだかスッキリしない」「プレッシャーを感じやすくなった」「今までと違う感じがする」といった、今までになかった悩みが出てくることも…。
そんな方は服装と同じく、今の悩みに合わせてサプリメントを検討するのも良いかもしれません。そうはいっても「商品に興味はあるけど、新しく試すのが不安」という方もいらっしゃるかもしれませんね。
そんな不安を和らげるべく、次月の「活きいき便り」からは“お客さまの声”を紹介する『新コーナー』が始まります!サプリメントを試された方のお声や、長らく商品をご愛顧いただいている方の様子などをご紹介する予定です。
この『新コーナー』が気になるサプリメントを試すきっかけや、普段ご愛顧いただいている商品の人気ぶりをご実感いただくきっかけになれば嬉しいです。
それに伴い、『お客様センター日記』は今回が最終回となります。今までお読みいただき、本当にありがとうございました!
次月より、「活きいき便り」がリニューアルいたします。より、皆さまのお役に立てる情報をお届けする予定です。新しい「活きいき便り」をどうぞお楽しみに!
4.皆さまから届いた「私の元気自慢!」をご紹介します。
毎月変わるテーマでトーク 皆様とつくる、お便りコーナー
今年一年もありがとうございました! 一年の総まとめとして、今回は全国の皆さまの元気なご様子をお伝えします。
これからも「活性ウコン」で!
昨年、81才の年に思いもかけない病気の宣言を受け「エッ」との一言だけで手術をしました。執刀された先生の術後経過のお話で「ホッ」としたのですが、3月で丸1年過ぎます。体重も3kg程増え、今のところ元気に過ごしています。これも「活性ウコン」のおかげかなと思い、今後も続けたいと元気をもらっています。
運動プラス自然食で健康です!
1年前、転勤で大阪市内の街から山あいの田舎に住むことになりました。最初は慣れない生活で不自由の毎日でしたが、最近では毎日、山道を散歩しながら山菜採りもしています。運動プラス自然食のおかげで、心身共に健康的な生活をしています。もしかしたら、自分の身体には田舎での生活が向いていたのかもしれません。
いろいろな商品を試しています!
「L-137」を半年くらい続けています。このご時世なので、元気になれるものはありがたいです。80代の母に飲んでもらっていますが、1粒で良いのがとても嬉しいです。新玄サプリ米を試しに買いましたが、お米の味も変わらずに違和感なく摂れてとても良いです。カルシウム米と葉酸米、どちらも入れて炊いても良いのもポイントが高いです。
毎日絶好調!
私、73才のじいちゃんです。若い頃はヨットレースでギンギラ頑張って、体力にも自信がありました。ここ10数年は、妻の実家の釧路へ車で2ヶ月間ほど出かけ、海・山のグルメを満喫しています。三度の食事が楽しみの毎日です。ずっとこの体調を維持できたらと、願っております。海釣りも楽しい毎日です。
発酵食品で元気な毎日!
発酵食品が大好きなので、梅干し・塩麹・しょうゆ麹・塩レモン・ぬか漬けを手作りしてお料理を毎日作っています。酒粕を購入して、酒粕汁や粕漬をお肉やお魚で作って食べています。納豆・キムチ・ナチュラルチーズをおつまみに、ビールを飲んでストレスを吹き飛ばしています。というわけで「クルビサ」は私の毎日の相棒です。
たっぷり体を動かしています!
8月で76才になりました。2年位前から毎日長寿センターに行き、ベルトの上を歩いたり自転車をこいだりします。その他、機能回復用の器具を使って1時間位運動して、夕方は1時間位、家の近くを歩いています。
元気に過ごしています!
こんにちは。昨年11月に定年退職いたしました。 「L-137」を飲み始めて2年と数ヶ月が過ぎ、近頃は健康に過ごせています。コロナ禍もあり、お酒の量を減らし、60分程度のウォーキングを週に4回ほど行って減量2kgに成功。体質改善が元気力向上に繫がっています。
7番セカンド! 現役選手です!
私は現在72才。ソフトボールの現役選手を40年間続けております。10年前は4番サードでしたが、現在は7番セカンドを守っています。持病があるため、多病息災ですが元気に暮らしております。
いつもハウスダイレクトをご利用いただき、誠にありがとうございます。ハウスの会報誌「活きいき便り(毎月発行)」では、毎月ご愛用の皆様の元気なお声やご意見・ご質問をお待ちしております。ぜひ、お気軽にお便りをお寄せください。スタッフ一同、皆様からの元気なお便りをお待ちしております。
今月募集のお便りはこちらです!
お便り(1) (2)、どれでもお好きなものをお選びください。
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(1)あなたの元気自慢!
毎日元気にお過ごしの皆様の様子を教えてください。趣味のスポーツ・旅行・サークル活動など…何でもOKです!お写真も大歓迎、元気なお便りお待ちしてます。
※後日、ご訪問の上インタビューさせていただく事がございます。 -
(2)商品へのご感想!
日頃ご利用いただいている商品へのご感想を、ぜひお聞かせください。
ご応募には「お客様番号」が必要です。
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【ご注意】
お寄せいただいたお便りは、会報誌「活きいき便り(毎月発行)」で、お名前(匿名)とともにご紹介させていただく場合がございます。文章掲載については、スペースの都合上編集させていただく場合がございます。
本誌に採用された方には、もれなく素敵な
「ハウス食品グループ詰め合わせセット」を
プレゼントいたします!!
※プレゼントの詰め合わせ内容は予告なく変更させていただく場合がございます。
5.全国のご当地そばをご紹介!
このコーナーでは、ハウスダイレクトスタッフが気になっているスポットやイベント、季節のトリビアなどをご紹介いたします。
全国のご当地そばをご紹介!
全国には、その地方の名産を使ったりいろいろなアイデアを取り入れたそばがあるようですね。今回は、そんなご当地そばをご紹介します。
とうじそば(長野県)
長野県奈川地方に伝わる伝統料理。そばを、竹で編んだ「とうじカゴ」で煮立っているつゆにつけ、軽く湯がいて食べます。
そば寿司(北海道)
酢飯の変わりにそばを使った、海苔巻き風寿司。パクパクいけそうですね。釧路エリアにある老舗そば店のものが有名です。
瓦そば(山口県)
西南の役で、兵士たちが瓦で野草や肉を焼いて食べたという古老の話がヒントになって生まれたといわれるそばです。
ゆばそば(栃木県)
清らかな水に恵まれた栃木県の日光は、京都と並ぶゆばの名産地。そのゆばを使ったそばが人気を集めています。
高遠そば(福島県)
そば好きの信州高遠藩主が会津藩へ転封する際に、そば職人や穀屋を連れていったことから福島県に伝わったそばです。
ゆし豆腐そば(沖縄県)
にがりを入れて固まり始めたフワフワの豆腐がゆし豆腐。そのゆし豆腐をトッピングした沖縄そばが地元の方々に愛されています。
にしんそば(京都府)
甘辛く煮た身欠きにしんが、かけそばの上にのっているそば。100年以上前に、京都の老舗料理店で誕生したそうです。
おかめそば(東京都)
さまざまな具を、縁起が良いといわれるおかめの顔に見立てて並べたそば。東京・根津のお店で考案されたのが始まりとか。