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春の息吹を感じて 立春と大福
立春は一年の始まり
2月の声を聞くと二十四節気の「立春」です。暦の上ではこの日から春。陰暦では一年の始まりで、「八十八夜」「土用」などはこの日を起点に数えられています。
立春の朝、曹洞宗のお寺では「立春大吉」と書かれた札を門に貼ります。「立春大吉」の文字は、縦書きにすると左右対称。万一、悪い鬼が家に入ってきても、外から見えていた立春大吉と同じ文字が読めて、「まだ家の外だったのか」と勘違いして、外に出て行ってしまうという言い伝えから、「立春大吉」の文字が厄除けとして使われるようになったといわれています。
立春に食べる「立春大福」
中国や日本では、おめでたい時には餅を食べる習慣があります。新しい一年が始まる「立春」も私たちにとってはおめでたいこと。そのため、餅を使った大福も、縁起のよい食べ物とされ、いつの頃からか、立春に大福を食べて福を招こうという習慣が根付いてきました。立春の頃には、趣向を凝らした立春大福が、和菓子屋さんの店先に並びます。
大福は進化する
大福の起源については諸説あります。ある説は「江戸時代におたよさんという女性が餅の中に塩餡を入れて『おた福餅』を販売し、1年ほど過ぎたら、その餅へ砂糖を入れて『腹太餅』として売り出した。さらにそれを温めて『大福餅』という名前をつけて売り出したら大流行となった」というもの。また別の説は「室町時代からあった『鶉(うずら)餅』が原型」などさまざまです。いずれにしろ、親しみやすいおいしさに加えて、「大福」という、うれしい名前が庶民の心をしっかり掴んだのかもしれません。
現在でも、大福は人気の和菓子です。また、1980年代に大ブレークした「いちご大福」をきっかけに、オレンジやキウイフルーツなどを包んだフルーツ大福、餡をコーヒーやチーズ味にしたアレンジ大福などが続々開発され、大福は今なお進化し続けているようです。
しかし、どんなに進化しても大福が私たちの心をほんわかとした気持ちにしてくれることは、昔から変わっていないようです。忙しい毎日ですが、時には大福とお茶で、ほっこりとした時間を楽しんでみてはいかがでしょうか?
冬も意外と水分不足! 乾燥と冬の健康
冬は湿度が下がり、喉や肌が乾燥してしまいます。乾燥は、私たちの体にどのような影響を及ぼすのでしょうか?今回は乾燥と冬の健康についてご紹介します。
体の水分と役割
人間の体の約60%が水分です。水分は「酸素や栄養を体のすみずみに届けて老廃物を尿として排泄する」「体温を調節する」「新陳代謝がスムーズに行われるよう、体液の性状を一定に保つ」など、さまざまな働きをします。夏は汗などで体の水分を自覚しやすいのですが、冬は空気の乾燥によって呼気や皮膚からの自然な水分蒸発が増えるために、気づかないうちに水分が失われてしまいます。
乾燥で体のバリア機能力が低下する
空気中にはたくさんのウイルスや細菌が含まれます。ウイルスは気温が低く、空気が乾燥するような状況で活動が活発になります。冬はまさにウイルスにとってうれしい環境。しかし、そのウイルスが簡単に肺まで届かないようにするバリア機能が、体には備わっています。それが粘液と線毛です。ウイルスは粘膜で捕らえられ、線毛の動きで排除されます。ところがこの線毛は、乾燥した状況下では動きが鈍ってしまうという弱点があります。
乾燥で肌トラブルも
冬は、肌の水分も失われやすくなります。その結果、夏場には起こらなかった「髪や衣服が触れると痒みやかぶれが起こる」「使い慣れた化粧品なのに肌が赤くなる」などのトラブルが多くなります。進行すると日常生活にも支障をきたし、病院での治療が必要になったりします。
上手な水分補給のコツ
①1日1.2リットルを目安に水分補給
体から外に出ていく水分は1日に約2.5リットル。そのうち、1.3リットルは食事や体内でつくられる水でまかなえるので、残りの1.2リットルを補う必要があります。1日1.2リットルは、コップ1杯程度を6~8回になります。喉が乾いていなくても意識して補給するようにしましょう。
②睡眠中に失われる水分も考慮
睡眠中にも水分は失われるため、寝る前、起きた時は水分をとるように心がけましょう。ただし、寝る前の過剰な水分補給は睡眠の質を下げるので注意してください。
③冷たいものはNG
⑤居室の湿度管理も忘れずに
室内では、温度はもちろん、湿度にも気を配りましょう。適度な湿度の目安は50~60%です。多湿になると、結露やカビの原因にもなりますので注意しましょう。
⑥体の内側からも乾燥ケアを
皮膚や粘膜の潤いを維持するビタミンA、抗酸化作用のあるビタミンC、血行を促すビタミンEなどを積極的に摂って、肌や体を常に元気に保つように心掛けましょう!
冬至梅(とうじばい)
白梅の中でも早咲きで、白梅の代表的な品種のひとつです。「冬至の頃から咲き始めるから」というのが名前の由来なのだそうです。枝が細く、鉢植えや盆栽にも向いています。
春日野(かすがの)
2月下旬頃~3月上旬頃に咲く中輪・八重の梅。つぼみは、ほんのりとピンクに色づきますが、真っ白な花を咲かせます。ふっくらと丸く華やかな形の花びらが特徴です。
緑萼梅(りょくがくばい)
青軸性の白梅です。青軸性の梅は、冬でも1年目の枝が赤くならずに緑色のままです。この緑萼梅は「萼(ガク)」の部分も緑色のままなので、見た目に清涼感があります。
八重寒紅(やえかんこう)
濃いピンク色が印象的な紅梅です。極早咲きで開花期が早いため、正月用の花としても使われます。比較的大きな花をつけるので、見応えがあります。
楠玉(くすだま)
2月~3月に花をつけます。濃淡のついた花びらの重なりが豪華な印象を醸し出しており、まさにくす玉のようです。つぼみは濃いピンク色をしています。
紅千鳥(べにちどり)
明るい緋赤色で、中輪の一重咲きです。花弁の内側に、雄しべが変化した旗弁ができることがあり、この旗弁を千鳥に例えたのが品種名の由来といわれています。
思いの儘(おもいのまま)
紅・白の両方の花をつけます。一輪の中に、紅と白が入る「絞り咲き」になることもあります。比較的強いので庭木はもちろん、鉢植えや盆栽にも向いています。
楊貴妃(ようきひ)
薄桃色で遅咲き、八重の大輪です。花弁が波打っているので花全体がより豪華で華やか。まさに傾国の美女といわれた楊貴妃を思わせる艶やかさです。
コーヒーかすの消臭剤
今回は、レギュラーコーヒーの残りかすを消臭剤として再利用する方法をご紹介しましょう。消臭剤として使える理由は、コーヒーの表面には無数の穴があいており、この穴がいやな臭いを吸収してくれるからなのだそうです。湿ったまま使う場合は、ドリップ後、熱をとって、冷蔵庫やトイレで使いましょう。コーヒーに含まれた水分がアンモニアの成分を吸着・中和してくれるのだそうです。乾かして使う場合は、フライパンや電子レンジを使ったり、自然乾燥などで、カビが生じないようにしっかり乾かしてから、紙パックや布袋に入れ、居間や靴箱などで使ってみましょう。
ゆうちょ銀行にて「現金」でお振込みされているお客さまへ
2022年1月17日(月)から、ゆうちょ銀行の振込サービスが変更となります。ゆうちょ銀行の窓口やATMにて「現金」でお振込みいただく場合、110円/件の手数料が加算されます。
※ハウスダイレクトよりお届けする払込取扱票を「現金」でお支払いいただく場合、お客さまに加算料金(110円)をご負担いただく必要があります。
ゆうちょ銀行の通帳またはキャッシュカードを利用して口座からお支払いいただく場合には、手数料の加算はございません。詳しい内容に関しましては、ゆうちょ銀行ホームページ等でご確認ください。なお、ハウスダイレクトでは5つのお支払い方法をご用意しております。ぜひこの機会にご検討ください。