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清涼感たっぷり! 夏のそうめん
日差しや雨の恵みをたっぷりと受けて青々と茂る葉に、夏のエネルギーを感じる季節となりました。黙っていると汗がにじむ今日この頃ですが、冷やしたそうめんは、日本の夏に欠かせない食べ物ですね。
今回は、そうめんのあれこれをご紹介します。
■いつごろからある?
そうめんは、中国から伝わった食べ物です。最初に伝わったのは奈良時代ですが、生地に油を塗ってのばす方法は鎌倉時代に禅宗とともに伝わったそうです。戦国時代までは限られた地域の特産品でしたが、江戸時代に各地に広まっていきました。
■「ひやむぎ」とは、どう違う?
JAS規格(日本農林規格)では、乾麺のうち長径1.3mm未満が「そうめん」、1.3mm~1.7mm未満が「ひやむぎ」とされています。しかしこちらは機械製造のめんに限ったこと。手延べでは1.7mm未満なら「手延べそうめん」でも「手延べひやむぎ」でもOKなのだそうです。
■「手延べめん」と「機械めん」
文字通り、手で伸ばして製造するのが手延べめんです。小麦グルテンが切断されないため、コシが強く丈夫なめんになります。機械めんは大量生産が可能で、価格が低く抑えられます。
■そうめんには「厄」が必要?
そうめんは、冬季に仕込まれ貯蔵されます。高温多湿の梅雨期を越すことで、高温発酵が起こり、茹でてもコシが強く、茹でのびしにくいめんになります。これを「厄」と呼んでいます。暦や、おみくじの厄はあまり遭遇したくありませんが、そうめんにはこの厄が必要なんですね。
■夏の風物詩「流しそうめん」って?
割った竹を流れる、涼しげな流しそうめん。風流でもあり、イベント性もあり、夏のパーティにもってこいのアイデアですね。実はこのスタイルは、昭和30年頃に宮崎県の高千穂町で誕生したといわれています。夏の野良仕事の風景からヒントを得たのだそうです。
★喉越し爽やかな夏のそうめん。おいしく食べて元気に過ごしましょう!
元気でいきいき!サルコペニアを予防する!!
快活に歩ける足腰、思い通りに動かせる体は、活きいきとした毎日のために、ずっと保っておきたいものですね。今回は、加齢とともに起こる筋力・筋量の減少についてご紹介します。
サルコペニアとは?
「加齢による筋肉量の減少、および筋力の低下」のことを指します。歩く、立ち上がるなどの日常生活の基本的な動作に影響が生じ、介護が必要になったり、病気が重症化したりなど、高齢者の生活の質に大きく関わると考えられています。現在、65歳以上の高齢者の15%程度がサルコペニアに該当すると考えられています。
筋肉とは?
そもそも「筋肉」にはどんな役割があるのでしょう?体を支えたり、動かしたりするのはもちろん、心臓や内臓を動かすのも、筋肉の大切な役割です。また、血液や尿を送り出したりもします。
筋肉が減少するのは、30代からとも、40代からともいわれています。「手足が細くなった」「重いものが持ちにくくなった」などの症状が出始めたら、かかりつけの医師に相談してみるとよいでしょう。運動と栄養により、改善を期待することができます。
サルコペニアを防ぐ運動や生活習慣
「運動によりサルコペニアが改善する」といっても、あまり運動をしてこなかった人が急に筋トレを始めると、思わぬ怪我などをするかも知れません。「歩く量を増やす」「ラジオ体操を習慣にする」など、身近なことから始めてみるとよいでしょう。歩くことも難しい場合は、その場足踏みや、かかとの上げ下げでも効果が期待できます。また、習慣化させる方法として、日記のように記録をつけるのもよいかもしれません。行動を見える化することで、気づきや励みが得られます。
サルコペニアを防ぐ栄養
筋肉のもとになるのは、たんぱく質です。大豆などの植物性、肉や魚などの動物性がありますが、無理をせず、ご自身が摂りやすいものから摂っていくとよいでしょう。
ビタミンB2といっしょに摂るとたんぱく質の代謝が高まります。また、ビタミンB6といっしょに摂るとたんぱく質を構成するアミノ酸の代謝を促し、体の発育を促します。たんぱく質は、1日の中で摂取量が少ない朝や昼に1品増やすなどの工夫をすれば、トータルの摂取量を増やすことができます。
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全国の夏の郷土食
日本各地には、じつにさまざまな旬の食材があります。夏が旬の食材をおいしく食べる地域の食をご紹介します。
宮崎県「冷汁」
夏の農作業の際、時間や食欲のない時でも充分な栄養補給や体力回復のために、簡単に食べられる生活の知恵として伝承されてきた料理。日向灘の魚介や新鮮な野菜が使われます。
岡山県「けんびき焼き」
梅雨明けを待つ旧暦の6月1日、農家ではみょうがの葉で包んで焼く「けんびき焼き」がつくられました。農作業で疲れた肩の腱びき筋をほぐすという言い伝えがありました。
大阪府「泉州水なすの浅漬け」
ぎゅっと絞ると水がしたたり落ち、ほんのりと甘味がする泉州水なす。大阪・泉州地域を代表するブランド野菜です。この浅漬けは、地域の夏の食卓に欠かせない一品です。
北海道「トキシラズの焼漬け」
春から夏にかけて、鮭漁にとっては季節外れの時期に北海道に遡上するシロザケを「トキシラズ」といいます。脂や栄養が全身にのって、格別においしいといわれています。
山形県「だし」
きゅうりやなすなどの夏野菜と、青じそやみょうがなどの香味野菜を刻んで和え、味付けしたものが「だし」です。昔から農繁期のスピード料理としても親しまれてきました。
風情を楽しむ昔ながらの「夏の涼みかた」
夏の暑さや湿り気が、年々厳しくなってきているようです。夏は冷房のきいた室内でのんびり過ごすのが一番という方も多いかもしれませんね。
今回は、エアコンなどが無かった頃、涼をとるために日本人が行ってきたさまざまな工夫を、ちょっと振り返ってみましょう。
打ち水
水が蒸発する際に周囲の温度を下げる原理を利用した方法で、茶道の礼儀作法のひとつです。涼をとるとともに、土埃をおさえたり、玄関先をお清めする意味もあります。
すだれやよしず
すだれは竹製で、よしずは葦製です。部屋に入る日光を遮るとともに、窓との間に空気の層をつくって室内への熱を伝わりにくくします。また、視覚的にも涼しげです。
うちわ
日本の三大うちわとして千葉の「房州うちわ」、京都の「京うちわ」、香川の「丸亀うちわ」が、よく知られています。材質もデザインも大変豊富です。
ゼリー商品のキャップが開けやすくなりました!
いつもハウスダイレクトをご利用いただき、ありがとうございます。このたび、お客さまの声にお応えして、ゼリー飲料のキャップを強い力を加えなくても開けられるよう改良いたしました。それに伴いキャップのデザインが若干変更しております。「1日分のビタミンゼリー マスカット味」から変わり、他の当社が扱うゼリー商品も徐々に対応する予定です。なお、原材料や栄養成分に変更はございません。これからも、お客さまのお声に耳を傾け、品質、サービスの向上に努めてまいります。今後とも変わらぬご愛顧のほど、どうぞよろしくお願いいたします。