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彩り豊かに 花を食べる食文化
■重陽の節句
陰暦9月9日は「重陽の節句」で、「桃の節句」や「端午の節句」などの「五節句」のひとつです。陽数(奇数)のうちの最大数「9」が重なることから、大変めでたい日とされてきました。中国では昔から、この日に菊の花を飾り、菊酒をくみかわし、お互いの長寿と無病息災を願う風習があります。「菊」は仙人の住むところに咲き、長生きの効能があると考えられているからです。
■菊や桜
日本では古くから菊花が食べられてきました。青森県や岩手県、山形県、新潟県などで食用菊の栽培が盛んに行われています。鮮やかな黄色の「阿房宮(あぼうきゅう)」、紫色の「かきのもと」などがよく知られ、食卓を美しく彩ります。青森県では、阿房宮を蒸して板状に乾燥させた「菊のり」も古くから親しまれてきました。塩漬けにされた桜の花もよく利用されます。湯の中で徐々に開く花びらは縁起がよいとされ、桜茶はおめでたい日には欠かせないものとなっています。また桜餅や料理の上にも、花の塩漬けが飾られていることがあります。
■世界の食用花
このほか「花を食べる食文化」は世界各地にあります。たとえば、ズッキーニの花のフリッタ(天ぷら)は、イタリアの家庭料理です。東南アジアでは、バナナの花がさまざまな料理に使われています。鮮やかな黄色のサフランは花から採取しためしべで、ヨーロッパと中東交流の一翼を担ってきたといわれるほどの貴重な香辛料です。私たちが日常的に食べているブロッコリーやカリフラワーは、じつは「つぼみ」。広い意味では花の仲間と言えるかもしれません。
★最近では、レストランや料亭でエディブルフラワー(食用花)がよく活用され、料理がとても華やかになりました。色や香りだけでなく、料理でも私たちの心を豊かにしてくれる花。その彩りや雰囲気、味わいをこれからもっともっと楽しんでいきたいものですね。
食欲の秋ですが…。「はや食い」にご用心!
おいしい食べ物がたくさん出回る季節です。ついつい、あれもこれもと次々に口に入れてしまいがちですが、その食べ方はちょっと危険です。今回は「はや食い」についてのあれこれをご紹介します。
はや食いは肥満のもと?
厚生労働省では、食べるはやさと肥満度(BMI※)の関係を調べています。近年の疫学調査によると、はや食いの人はBMIが高い傾向にあることがわかりました。
【食べるはやさとBMIの関係】
はや食いはどうして太る?
食事をすると、血液中のブドウ糖濃度が上昇し満腹中枢から「満腹」のサインが送られて、人は初めて「お腹がいっぱい」と感じ、食べるのをやめます。ところが、ブドウ糖の濃度が上昇するには、ある程度の時間が必要です。そのため、はや食いの人は、満腹感を感じる前に多くの食事を摂ってしまい、摂取エネルギーが多くなるといった悪循環が起こります。その結果、体重増加、血糖値の上昇などのメタボに繋がっていきます。
それなら、どう食べればいいの?
はや食いを防ぐためには、以下のようなルールを決めると効果的です。
1.一口の量を減らす
大きいものより小さなスプーン、スプーンより箸を選ぶようにしましょう。
2.「飲み込んでから次の一口」の習慣
次々と口に入れるのではなく、口の中のものを一旦飲み込んでから次の食べ物を食べることを習慣づけましょう。
3.水分で流し込むのをやめる
水分でどんどん流し込むと食べる量が多くなりますので控えましょう。
ゆっくり食事を楽しんで健康維持
「ゆっくり噛む」こともとても重要です。咀嚼(噛むこと)は、満腹中枢を刺激して食欲を抑える働きがあります。また、ゆっくりよく噛んで食べるとエネルギーの消費がアップします。さらに、噛むことによって消化酵素がたくさん分泌され、消化吸収を助けてくれるなど、うれしい効果が多数期待できます。ゆっくり噛むために、料理の際は、食材は大きめに切り、噛みごたえがある状態にしましょう。きのこなど、食物繊維を多く含む食材を使うことも効果的です。
★はや食いを予防して、元気に過ごしましょう!
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全国のご当地
気温が低くなると、食べたくなるのが温かいおでん。縦に長い日本では、地方ならではの楽しみ方があります。今回は、全国のご当地おでんを紹介します。
名古屋風味噌おでん
こんにゃくや卵、はんぺんなどの具を、八丁味噌ベースの甘めのたれで煮込んだおでん。具材が入った土鍋の真ん中に味噌壺を置き、具材を味噌ダレにつけて食べます。
金沢風おでん
昆布出汁でバイ貝や車麩、金沢ひろうす(がんもどき)など、地域の食材をたっぷり煮込む、やさしい味わいのおでんです。冬場はカニ面(甲羅にミソや身を詰めたもの)が食べられます。
沖縄おでん
「鳴き声とひづめ以外は食べる」という豚との関わりが深い沖縄。テビチ(豚足)やソーキ(あばら)などの豚と青菜を入れて煮込みます。鰹節でとった出汁がコラーゲンでトロトロになります。
岡崎風田楽
焼いた豆腐に八丁味噌のたれを塗り山椒をのせたものが岡崎風。おでんのルーツは「田楽」で、それに丁寧の「お」をつけて呼んだことからおでんになったといわれています。
静岡風おでん
駿河湾の魚介でつくられる黒はんぺん、牛すじなどの具を全て串に刺し、色の黒い出汁で煮込み、青のりや魚の出汁粉をかけて食べます。大正時代から始まったといわれています。
地球にやさしいリサイクル!飲料の紙パック
■牛乳パックからトイレットペーパーが…
牛乳の紙パックは、木材からできており、リサイクルすることで新しい資源に生まれ変わることができます。たとえば1000mlの紙パック6枚で、トイレットペーパー1個分のパルプが取れる計算です。
■約7割がゴミに!
ところが、使用済み紙パックの回収率は、わずか29.5%※。約7割が、ゴミとして捨てられているのが現状です。ゴミとして焼却するとそれだけCO2の排出量も多くなります。限りある資源を有効に使うために、ひとりひとりが身近なことから取り組むことがとても重要です。
■目印は「紙パック」マーク
牛乳パックだけではなく、「紙パック」マークがついていれば、ジュースやウーロン茶などの紙パックでもリサイクル可能です。アルミ付き紙パック(内側にアルミニウムが貼ってあるタイプ)の回収ルールは、地域によって違いますので、各自治体にお問い合わせください。
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