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おいしく食べて元気に過ごす 餅の雑学
ハレの日や節目の日に
古来、米は日本人にとって大切なものであり、神聖なものでした。稲はひと粒の種から芽を出し、茎を枝分かれさせ、その一本一本にたくさんの穂を実らせます。その繁殖力の強さや生命力から、古代の人々は稲を特別な存在と考えるようになりました。その米からつくられる餅もまた、特別な存在として、正月のみならず、結婚、誕生、祭りなど、人生のさまざまな節目で食べられるようになりました。
餅には霊力が宿る
「もち(餅)」ということばが、日本の文献に登場するのは『風土記(ふどき)』だといわれています。その中の「豊後国風土記(ぶんごのくにふどき)」の中につぎのような話が載っています。
・土地が大変肥えている地域があり、そこでは捨てておくほど稲が豊かに実った。おごりたかぶった人々が餅を弓矢の的に使ったところ、餅はたちまち白い鳥になって南へ飛んでいってしまい、その地は荒れ果ててしまった。
この話の「白い鳥」はイネの精霊で、この頃から、餅には不思議な霊力が備わっていると考えられてきました。
東アジアに広がる餅文化
餅を食べる食文化は、おもに東アジアに広がっています。もともと、タイ、ラオス、ミャンマー、中国雲南省を中心とする地域がもち米のような穀類の故郷と考えられ、つき方から加工方法、食べ方などは、その土地土地で独自に発達していきました。
餅のことわざ
餅は餅屋
「餅は餅屋のついたものがいちばんうまい。物事はその道の専門家に任せるのがいちばんよい」という意味。
意見と餅はつくがよい
餅とおなじように、意見も交わし合えば合うほど、よい結果が得られるという意味。
食うた餅より心持ち
御馳走してもらったり、贈り物をくれるのもうれしいが、何よりその気持ちがうれしい。
アスリートも注目する餅
餅の栄養は、エネルギーとなる炭水化物。同じ量のごはんと餅なら、餅の方が35%ほど多く炭水化物が含まれています。
マラソンやトライアスロンなどの持久力を要する競技では、糖質の摂り方が勝敗を左右するほどと言われているため、コンパクトで腹持ちがよい餅を食事に活用しているアスリートが増えているそうです。
エネルギーの源である餅。毎日の暮らしにおいしく取り入れてみてはいかがでしょうか?
筋肉のけいれんと激痛こむら返りにご用心
激しい痛みと筋肉の硬直。突然起こる「こむら返り」に困惑した経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか?今回は、このこむら返りについてご説明します。
こむら返りって何?
主に、ふくらはぎに起こる筋肉けいれんの総称です。自分の意思とは無関係で、筋肉が持続的な攣縮(れんしゅく:筋肉が一時的に縮むこと)を起こして、激しい痛みを伴います。
こむら返りはふくらはぎだけではなく、太腿や背中、腰など、筋肉のあるところなら全身のあらゆるところで起こる可能性があります。
ちなみに「こむら」とは「ふくらはぎ」のことで、平安時代の呼び方です。
原因は何?
こむら返りの原因の一つとして次のようなことが挙げられています。それは「筋肉情報伝達の誤作動」です。筋肉の中には、伸びすぎや縮みすぎを監視するセンサーのようなものがあり、脊髄と情報をやり取りして筋肉が傷つくのを防いでいます。
ところが、これらのシステムが誤作動を起こすことがあり、これがこむら返りとなります。
これらの誤作動を引き起こすのが、血行不良や冷え、ミネラルバランスの乱れと考えられます。
こむら返りが起こったら?
落ち着いて「ゆっくりと息を吐きながら、膝裏を伸ばすこと」がコツです。手がつま先に届かない場合は、タオルなどをからめてゆっくり引くのもよいでしょう。
また、ふくらはぎを温めるのも効果的です。くれぐれも冷やさないこと。血流を促すことが重要です。
こむら返りを予防するライフスタイル
1.運動習慣をつける
加齢や運動不足などで筋肉量が減ると、こむら返りを起こしやすくなります。毎日体を動かして、筋肉量を維持することが重要です。
2.こまめな水分摂取
水分不足は、筋肉の伸びすぎや縮みすぎをキャッチするセンサーがうまく働かない原因となります。
3.バランスよくミネラルを摂取
筋肉の収縮や神経の伝達を、スムーズにするミネラルは、カリウム(野菜や果物、イモ類、ナッツ類など)とカルシウム( 乳製品、小魚、大豆製品など)。そしてマグネシウム(ほうれん草、ブロッコリー、未精製の穀物など)は、この2つのミネラルを調整しています。
またクエン酸(酢、梅干し、柑橘類など)は、ミネラルを吸収されやすい形にしてくれる働きがあります。
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りんご
西洋りんごは明治時代に
古くから親しまれてきたりんご。日本には平安時代から鎌倉時代頃に中国から入ってきました。
しかし、今のような西洋りんごが伝えられたのは、明治時代に入ってからです。
「ふじ」が人気
おいしくて栄養豊富なりんご。世界には2千種以上もの品種があると言われていますが、日本の「ふじ」は、世界的にもおいしいといわれています。生はもちろん、さまざまな加工品にも使われています。
「乞食若殿」の子供時代
小さな在地領主の家に生まれ、悲惨な境遇から「乞食若殿」と呼ばれた毛利元就。しかし75歳で世を去る前年まで、戦の陣頭指揮を執るというパワフルな人生を送りました。
酒を飲まない生活
元就の父や兄は、「酒毒」により命を落としています。元就は自身も酒を飲まず、嫡男の隆元には「酒で気を紛らわしてはならない」と説き、孫の輝元の元服時には「小さな器で1、2杯にとどめるように」と手紙を送っています。
早起き励行
起きたら念仏を唱えてゆっくり体温を上げ、規則正しい生活を維持した元就。この暮らし方を三人の息子たちにも手紙で伝え、規則正しい生活を促しました。
紙面版「活きいき便り(年4回発行)」に「飲み忘れ防止チェックシート」の掲載がスタート!
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